環境活動への初心者からの参加(3)

今さら初心者はイヤ

今さら下っ端からの(初心者としての)活動にはちょっと抵抗がある」という人もいると思います。
何らかの活動である程度のことをやってきた人や、仕事上の実績のある人の中には、そう思っている人がある程度いるのではないでしょうか。
そういう人は自分がやっている活動の角度を変えるなり、少し見直しするなりして環境活動をやれば良いんです。そうすれば、初心者からの活動ではない。場合によってはスタート時点からその道の専門家として活動できます。
 
たとえば、ちょっと変な話ですが、暴走族。大きな音を出して走ることに日夜努力していますよね。その暴走族が反省して静かに走るには? と考え出したら、私が考えるよりも、静かに走るものを作れると思います。改造することに慣れているし、大きな音を出す研究をしていたのだから、静かに走ることも難しくないのでは? と思ってしまいます。実際はどうかわかりませんが。

琵琶湖ではブラックバスが問題になっていますね。それは環境破壊(生態系破壊)の象徴のように扱われ、その釣り人を悪者のように思っている人もいます。
しかし彼らの、特に上級者はブラックバスの生態を知っています。知っているから釣が出来ますよね。少なくとも私よりはブラックバスのことを知っています。私にブラックバスを捕まえろ、といわれても不可能です。しかし、彼らなら何とかなります。彼らが視点を変えて活動を始めれば、ブラックバス撲滅の最前線の人になることも可能です。これは、既にやっているかもしれませんが。

趣味の世界ですら、視点を変えることで環境問題の最前線の人になることが可能なのです。ましてや専門家である企業出身者なら、その道ではある程度のことが出来ます。その技術を活かし、少し方向性を変えるなり、応用するなりすれば、環境問題はそう難しくないし、初心者からの参加ではなくなります。
初心者からのスタートではありませんので、ある程度やりやすい筈です。
しかし、その状態で留まるのではなく、勉強して向上していく努力は必要でありますが。(続く)